3月27日。
前日田原蔵王山でのヤマザクラを見に出かけたばかりで、お休み入れたいのでしたが、確かその次の日は天気が悪かった様な;
それに今年はとんでもなく春の花の開花が早いので、うかうかしていると終わってしまいそう・・・。
そんなわけで、蔵王山よりももうちょっとハードな葦毛湿原+岩崎丘陵、恒例の春の山登りに出かけたのでした。
長尾池のこの時期の廻りのヤマザクラも咲いていました。
湿原への歩道に入る前の広場に隣接する敷地の垣根に植えられているイスノキ。ここでも花が咲いていました。
色合い、近所のに比べると明るい感じ。画像はイマイチ;
フモトスミレも通常期のものが咲き始めました。
近くで見れるヤマザクラの花って良いな~。
割とらしく撮れました。ヤマウグイスカグラ。
この頃出るのがお昼すこし前になってしまうので、登る前にお弁当になってしまう。
10年以上前の時は、午前中に登って降りてきて、この場でお弁当を息子と食べた後、午後からのお稽古(当時太鼓を少しやっていました)に行ったなんて事もやっていました;元気だったんですね~、あの頃。
お弁当食べている場所からは、こんな感じで花見。
つい、目の前の木を伐ってしまうと良いのに~~なんて思ってしまいそうです。
でもここは自然環境保全地ですし、サクラ(ここではヤマザクラ)だけではないですね、自然の木々は。目の前にあるのは、
初夏に白い花を付けますよ。
撮ったときは、次に、「ほら、蕾の準備を(イボタノキが)しているでしょう?」とブログに載せられるか、と思っていましたが、良く見れば葉が違う。エゴノキらしいですね。
とこのように様々な樹にも名前があって、存在価値があるのです。
湿原をまずは一回り。
冬期は新しい枝が綺麗な赤色になるネジキは、芽が出て葉が展開すると同時にその赤い色は次第に褪せていきます。こういうのも、不思議。
湿原入り口に近い場所で。田んぼを復元するとあったので、水が張られているのかな?
遷移が進んで常緑樹のみになってしまうと、食草とする虫の種類も減ってしまうため、野鳥の種も減ってしまうとはこの前の探鳥会で聞いたのでした。
自然環境復元のための森や林の間伐などの管理については、やっても良いとは私は思っています。でもモニタリングは必須。そしてどこで止めるかも見極めて欲しい。
どうかすると、別の箇所のこの管理の件で揉めている両者の主張(またはそれらしいもの)を見ると、どちらも極端に偏りすぎていて、お互い歩み寄りも無さそうで、環境全体を考える上でも進展や保全に辿り着くのは困難そうなのを感じてもいます。
葦毛でも落ち着きどころがどこになるのかな?またフォーラム参加できるときがあればと。
(大きな揉めは葦毛では今の所起こっていない?様ですが、様々な意見はあるようです。)
さて、いよいよ登ります。急登が、、待っている。
続きます。