この時期は、正にバカ、がつく程フィールド廻りに忙しい。
一体何をそんなに、、と思うくらい。
お馴染みのあの場所で、そしてあちらの場所で、はてまたあちらで、あの花が、この花が、咲いているはずだと思うと詣でなければ気が済まないらしいです。
そして、熱烈に訪ねるお花見相手にあのヤマザクラがあります。
3月26日。去年のこの日も、冬が異様に暖かかったので、どうかと思い来たらまだ早かったのですが、今年の春も、冬が寒かったのにも関わらず尋常じゃない早さなのでどうなんだろう??
麓にもこんな風にヤマザクラがあります。
咲かないと気がつかないですね。
シデコブシなんだけど、この箇所のは植栽なので今ひとつ乗り気にはなれないですね~~。今年はなぐさ(漢字が変換できず;)の自生地を見ています。
絵に描きたいなと思ってザック横ポケットに入れたのですがどこかで落としてしまいました;スギの実付きの枝。
ここに登る人(子どもかな)はヤブツバキの落ちた花でよく遊んで行くみたいですね。
一見樹に咲いているように見えるけれど、葉っぱはヤブニッケイの樹。上手く咲いているように枝に刺していったんですね!
さて、毎回見るヤマザクラの大木はどうなっているでしょう??
うわ~~~!!!丁度良い塩梅の、見事な状態で向かえてくれました!!
こんな瞬間に巡り会えると本当に嬉しいです!!
いつもこのようにタイミングがどんぴしゃだとは限りません。当たると本当に嬉しいです。
・・・しかし、
3つめの記事でこれまでの記録を掲載していますが、単純には喜べない事象でもあるのですが。
いつもここに来たときは、展望台のカフェでランチを頼むのですが、この時だけはお弁当を持って行くことにして、丁度そばにあるベンチとテーブルで食べながら過ごすことにしています。基本平日で。
あまり他の人には話したくない、とっておきの楽しみ方。
いつもこの時期、やって来る鳥はメジロなのですが、今回ヤマガラが2,3羽やって来ていました。良く見ているとやはり花が目当てのようです。ただ、花をむしったりしている様子。メジロは上手に蜜だけ頂戴していきますが、ヤマガラはそれが出来ないようです。
何とメジロやエナガのように逆さに枝にぶら下がるアクロバットも披露!
そんな様子を双眼鏡で眺めながら食べるお弁当は格別ですね~~!!
ベンチに寝転がって樹幹を眺めるのも楽し。
画像右が毎年お目当ての大木の方で、左の方がやや遅れて咲くヤマザクラの樹になります。でももう既に咲き始めているので、今年は開花の時期の開きが少ないのかも知れませんね。
降りてきたご婦人が笑いながら見ていました(汗;)
コロナがあっても無くても、
一人で、特別なご馳走はなくて残り物を詰めたお弁当だけど、それを持参して、このヤマザクラの樹を眺めながら過ごす一時が私の「お花見」なのです。
振り向けば、ナガバタチツボスミレ。
3月6日のコウヤボウキはこうだったけれど、
続きます。