この頃は、you tubeなど動画で色んな歌や映像が見られるので、便利になりましたね!
中には地域のお祭りや舞も見られますし、賢治さんの作った歌なども聴くことが出来ます。
学生の頃は想像でしか思いめぐらせることが出来なかったこれら物語の舞台となったお祭りや踊り、そして歌などを知ることができるようになりました。
「星めぐりの歌」も、
「太陽マヂックの歌」も聴けます!
ただ、「太陽マヂックの歌」の冒頭から繰り返されるフレーズは、、今はあまり表には出しにくくて;
あの言葉は、感染症ではなくて、太陽の冠を意味するので本来は良い言葉なんですよ。
さて、ここでは賢治作品のモチーフになった二つの舞の動画を張っておきます。
一つは、詩「原体剣舞連」の元となったこちらを。
原体剣舞
www.youtube.com地元の豪族か支配者が討ち取られてしまったので、その魂を鎮めるための舞らしいです。
詩の内容も良く吟味すれば確かに。
この舞と宇宙をリンクさせる辺りは賢治さんですが。
もうひとつは、物語り「鹿踊りのはじまり」の元となったこちら。
鹿踊り
他にも動画がありますが、長いので(笑)、ダイジェストのこちらを。
鹿(「しし」と呼びます)が頭を下げたりする動作が作中にもあります。
物語は、主人公嘉十の手ぬぐいを珍しがったり、ハンノキやウメバチソウを愛でながらのどかに輪になって踊ったり歌ったりする鹿たちの物語なのですが、、、。
所で、
「宮沢賢治イーハトヴ自然観」再読しましたよ!
地質や宇宙のこと、気象との賢治作品の関わり、勿論花や樹や生きものとの関わりについても良くわかる内容です。
「イーハトヴの様なドリームランドは、岩手だけではなく、各地に見いだすことが出来る」とあります。
きっとあの森にも、またあの森にも、あの場所にもドリームランドがある。
どうかそんなドリームランドが無くならないであって欲しい・・・。
賢治さん関連本、他のも読みます!