もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

葦毛湿原探鳥会に参加

1月10日、東三河野鳥同好会主催の、葦毛湿原探鳥会に参加してきました。

こちらの探鳥会には、去年7月に10年ぶりくらいに参加して以来、です。

少し到着遅れるも、新年のご挨拶を頂きながら、参加。

やはりここでもツグミが良く見られました。

日本海側などで雪が沢山降ったために、雪の少ない豊橋には多く来た、とFさんより。

イカルにも久しぶりに出会え、「キ~コキ~♪(月日星~♪とも聞こえる)」という鳴き声も聞けました。シメも登場。

イカルはエノキの実を食べるそうで、エノキは川原沿いにも多いことから豊川沿いにも見られるのだそうです。

お子さん連れの参加者さんが、エノキの落ち葉でゴマダラチョウ幼虫探すも見つけられず、、

そんなこんなで長尾池へ。

 

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長尾池が凍っている!!

池が、、凍っている~~~~!!!

探鳥会終了時には溶けていましたが。

 

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オオバン数羽

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オオバンホシハジロが採った餌を集団で横取りをもくろんでいました;

池の水面が凍っていることと、オオバン自身は深くは潜水できないらしいため、餌の水草を採ったホシハジロ1羽めがけて数羽が追いかけて横取りしようと目論見、結果、成功したようです。ホシハジロ可愛そう・・・。

池に最近水草が無い、と言う話題も出ていました。

湿原に向かう林では、エナガに出会ったり、メジロに出会ったりしました。

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普及のための場所

この日参加していた方のお一人も、この普及案内出されています。

葦毛湿原の復元活動のことや周辺の森の遷移が進むと虫などが少なくなって鳥が減ってしまう等のお話しもありました。うう~~ん、そうなのか。

湿原内では、

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凍ってるね~。

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氷は手にしたくなるね・・・。

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で、石に乗せてデジカメ撮影したり(分かりにくいですが)。

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やっぱり「ホオノキ」と呼んでいました!

探鳥会では、鳥だけではなく、植物やシダ、キノコなどの話題もあります。この日はキノコが得意の方が見えていなかったので残念がられていました。

画像はカクレミノ。やっぱり「ホオノキ」だよ、と呼ぶ方がいました。

その地域の呼び方があるのは面白いですね。

 

この日見られた野鳥は27種でした(鳥合わせで)。

 

今回も楽しく参加できました。先回と同じく親子連れの方が見えたり、若い方も参加されていましたね。肩肘張らない探鳥会です。第2日曜日、朝8時半駐車場集合、コロナの影響があったら開催は中止かも知れませんが、一度覗いてみては如何でしょう(マスクは付けてきてください)。