もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

ツグミの群れ(ご近所の自然観察)

12月12日土曜日のご近所めぐりの様子です。

この頃は、平日に蔵王山など人が少ない頃に出かけ、近所は土曜か日曜になる、ということが割とあるようになりました。

動ける範囲では動いておかないと。

ただ、遠出できなくなったのでか、朝の早起きをして動くことが少なくなった気がしています;イカンね;;

この日はここ最近では珍しくYu-Yuさんが2日ともお休みになったこともあって、金曜晩から気が抜けていて起きる時間も遅かった~~。

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オオツメクサ、としていたのですが。

豊橋で始めて出会った外来種の一つ。これまでは、オオツメクサ、としていたのですが、最近植物に詳しいTさんが出された自費出版によれば、愛知県にはオオツメクサは確認されていないとあり、正しくはノハラツメクサになるのだそうです。

Tさん(瀧崎さん)の本「~東三河~野の花たちの歳時記」はこの地域の植物を知るのには最適な本でもあります。

画像記録の名前も訂正しなくっちゃ。また近々通信にも載せよう。

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綺麗に咲き出すようになったねぇ。

大分ヤブツバキヤブツバキらしい美しさで咲くようになってきましたね。まだまだこれからだね。

さて、この週の水曜日9日に、朝のゴミ出しついでにN池に寄ったとき、ツグミが群れで電線に停まっていたり、木の上にいたりしているのを見ていたのですが、

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この日のN池周辺でも群れが見られたのでした。

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群れでいたツグミたち。

なんだか、あっちこっち飛び回ったり鳴いたりしていて、落ち着きは無い感じです。

ツグミが群れでいるのを見たことはこれまでもあって、豊橋公園での豊川のアシ原で集まっていたり、12月の時の定例観察会受付時に美術館周りの木の上を飛び回っていたりしているのを見ています(他の指導員さんはそういったことには無関心だった気がする)。

まだ渡り始めだからなのか、越冬場所がまだ定着していないからなのか、どうなんでしょうね?

今年はツグミも来るのが少ない、ということはなさそうですね。この鳥は多い年、少ない年の変動が割とあって、いつも今年はどうなんだろう?と注目する鳥です。

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誰かが突っついた。

オオカマキリの卵鞘。誰か鳥が食べましたね~。

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オオミノガ

シャシャンボのアパートの住人。一時はすっかり見なくなったのでした。

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エノキの黄葉も綺麗だね。

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コガモ

雄の羽根も綺麗になってきました。

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ちゃっかりソーラーパネル利用!

O池そばのソーラーパネルの上に陣取っているダイサギ君。フンもひっかけてしまっている;;

いいことなのか悪いことなのかは言えませんが、この場所をちゃっかり利用している鳥もいそうです。

ホオジロファミリーがパネルの上にいたのを見たことがあるし、違う人が地域の交流感新聞にドバトがパネルの下で営巣していたと、文章を投稿されたりもしていました。

そういえば、市議会一般質問でも、荒廃農地の利用拡充についての質問があったのですが、市が調査して、農地に使えそうか見て、新たな担い手を捜すそうですが、企業に渡すこともあるようですね。そうなると、ソーラー開発になりやすそうな・・・。

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今年は実を付けたのだね。嬉しい!

一時期イヌマキ共にテイカカズラやツルウメモドキなどがばっさり伐られてしまった一帯で、復活したツルウメモドキに実が成ったようです。

去年は見られなかったから、復活して嬉しい。

当面の無事を願っています。

続きます。