12月11日。
前日の市議会一般質問でちょっとアドレナリンが出た状態の翌日。
近所を巡るのをこの日にしようかとも思ったけれど、密にならない平日のほうがいいだろうと、田原蔵王山に行くことにしました。
10,11,12日とこの3日間はここ最近にしては珍しく少し飛ばしましたね。
で、今日はブログ更新をもの凄く飛ぶようにしております(笑);
(この日も、別の場所に行っていた、、はず、、いやいや、これはきっと駄目だったのに違いない、、です。)
先月拾ったスダジイの実、2度ほどシイの実ご飯としていただきました。どんぐり豆腐には足りない量だった。
今回は豆腐作りに達するまで拾うか?で、拾ってちゃんと処理できるのか??それが問題だ(これまで2度作ったことはあります!)。
というわけで、車で出発!
こちらでもヤブツバキが咲き出しましたよ。
週末は、一時ほどではないかもですが人が増えると思います。
権現の森の麓から、石段までがスダジイの生息場所。
シイの実拾いの始まり。
テイカカズラの綿毛舞う季節になりましたね。
シイの実、沢山落ちていました。
石段上がった祠のある広場は一面シイの実だらけ。実の粒も大きめなのがあったりするのですよ。
いい歳して今もこういったことに夢中になるなんて、、高校の頃の友人だった人が見ていたらなんて思ったでしょうね;
降りてきた親子連れの中でお父さんが「カニがいる」と言っていました。
見ればサワガニ、、ですが息絶えている、どうしたのだろう??
ここや滝頭公園ではサワガニも生息しています。
ジョロウグモだよね、網とご本人、そしてひっかかった葉っぱ。
この日は風はなかったけれど、風が吹けば賢治さんのように言いたくなる。
広場で休憩です。
コナラの黄葉と目の前にはクリの黄葉。
遠くからでもコナラの色づきは分かるくらいでしたが、この日はコナラの黄葉が綺麗。
いつもそうだっだっけ?
この燃える様な鮮やかな黄葉を見ていると、海上の森を思い出しますね。
今年は殆ど行けていない森ですが、今は黄葉向こうは終わる頃でしょうか?
シイの実を拾いながら、そしてこの日はほぼレギュラーメンバーながら、鳥たちが結構いて、そのたび立ち止まっては双眼鏡で見ていたので、非常にゆっくりな登りとなりました。ヤマガラがここは多いし、エナガもいました。近所ではいなくなって10年、まさかこの鳥が希少種にならないで欲しいですが。北海道のシマエナガがこのところブームな感じですが、本土のエナガも気にかけて欲しいですね。
と、そんな最中、シジュウカラに似ているけど動きも鳴き方も違う2羽の鳥、
ヒガラだ~!!
こちらに来た当初から10年くらいは冬に渥美や豊橋のこの辺りにも姿を見せていたヒガラですが、ここ数年は見ることが私は無かった鳥です。
お久しぶり~。
暖地特有のウバメガシの木の上で虫か何かを食べているようでした。
鳥・自然仲間のYさんによれば、今年は冬鳥に注目とのことですし、伊良湖でもアトリやマヒワが多かったのと、近所でもメジロが多いなどからしばらくぶりの冬鳥の当たり年になるのかも、と思っていたので、ヒガラの出現も、その現れなのかも!
分かりにくいですがセンボンヤリ。
頂上に着いたのは、、13時半くらいだったと思う(笑)。
展望台では今日はミートスパゲッティにしました。先回もですがこの頃展望台のKさんからサービスが付いてくる(^^)今回金平糖でした。ありがとうございます。
Kさん言うのに、今年はやはり黄葉の色具合が良いらしいとのことです。10月まであった冷え込みが良かったのだろうということです。
降りる途中で。
降りるときものんびり鳥眺めたりしながらでしたからゆっくりでしたね。
自分は、鳥や生き物たちが同じ空間で生きている姿を見られるのがただ幸せなんだな、と感じています。
スズカアザミがまだ。この日もそんなに寒くはない・・・。
フウトウカズラ。麓のお隣にもあったけれど、木が伐られてしまった・・・。
瀬戸などの尾張方面では見られない、暖かいここならではの植物ですね。3年前の和歌山でも見ています。
降りて駐車場に着いたのが、、16時!
上り下りで2時間で行っていた時もあったのに、2倍くらいの時間でした;
シイの実は沢山採れましたよ!!
どんぐりとうふ出来そうです。