9月17日
7月中旬から収まっていたコロナの感染が再び広がり、お出かけにはやはり慎重になっていたこの頃。9月に入って若干感染者数は下がりましたが、油断はまだまだ出来ません・・・。
しかし、あまり出かけないでいるのも段々息苦しくは(心理的に)なってしまいます。
感染対策をして、リスクの高くない範囲でそろそろ出たい。
この日は丁度空いていて、しかも人が混まないだろう平日。
ここしばし行っていない蒲郡市は、竹島まで行こうと言うことになりました。
11時頃家を出て、豊橋駅でお昼ご飯(お店は対策をしている場所、席もお隣とは空いている所を選ぶ)を食べ、
JR(久しぶりに乗る)快速で一駅目なので。しかも混んでない時間帯。
勿論マスクで、消毒液は携帯です。
始めて来たのは、20数年前の観察会で、当時お元気でお世話になったSさん(6月に他界される)の車に乗せていただいてですね。
その後はYu-Yuさんとであったり、観察会手伝い依頼受けての下見と本番だったり、Yu-Yuさん繋がりの親の会企画で来たり、常に誰かと来ていました。
一人でふらりと来たのは初めてだと思う。
橋を渡るよ。
海の水が澄んでいて綺麗でした。三河湾は綺麗じゃない、と良く言われてきたのですが。
右上に魚もいる。ボラかな?
竹島について、神社に続く石段を上りましたが、マスクなのと暑いのと、恐らく体力不足なのか?ちょっと息切れ。
やはり、、歩く機会は作らないとダメですね。
前の人に続いて、境内内の各所でお参りしました。
そういえばここにはカゴノキあったはず。見逃した・・・。
お参り済んで島の裏側に来て、ここの外側の道を通って元来た場所へ戻ります。
伊良湖ではかつてあっただろう勢いの数は見られなくなっているのに、ここは健在ですな。行く道の前方を黒い川のごとくザザ~ッ、と走り回るフナムシ君達。
海辺の○キ、と言われるのも分かる気がするけれど、彼らは悪さは全然しないし、海辺の色んな物を食べてくれるお掃除屋さんであるし、良く見れば可愛い顔もしているので私は嫌いでは全然無いです!!
(ご本家のあれは、断然ダメです~~~;;;)
昨日もですが、今日も大潮で丁度引きの時間帯な事もあって、戻りの道にはタイドプール=磯の潮だまりがある。
ということで覗かずにはいられなかったです(笑)。
ここの巻き貝の中にはヤドカリたちが入っていました。
甲羅の形からガザミではなくイシガニ。田原市の福江漁港でも見せてもらったね。
上の画像の者も元気ないけど、そばにいたこっちはひっくり返っていました。生きてはいるけど。
産卵期で卵を産んで力を使い果たしたとかでしょうか?
ヒザラガイもいた!
ウミニナの仲間沢山。アラムシロもいるかな?
貝はあまり種類調べたりはしていないからな~。でも少しずつ覚えていきたい。
そういえば、近くの愛知県水産試験場の公開デーイベントで、マテガイ網焼きを頂いたことがあります。この辺では生息しているのかな?
そばにあるのはムラサキイガイだね。Sさんとご一緒だった時の観察会時には、これの稚貝がびっしり岩場に付いていて驚いたけれど最近はそこまではないようです。外来種。あの頃はナマコも見せていただいたのを覚えている。
もっと潮だまり探索したい気もするけれど、オバサンが一人興じているのって、他人から見たら異様かも知れないので(汗;)、ほどほどに・・・。
びっしり。この黒い点々は皆フナムシちゃん。子どもの頃の海辺はこれが普通だった気がする(減っているらしいです)。
竹島には、友人連れ、またはパートナーと、或いは私のように一人気ままに、来ている人たちがいました。
こんな景色見るだけでも、気持ちが新鮮になりますね。
次はあの場所へ!!