前の記事と同じ5月29日の夕方。
オオヨシキリ来ていないかな、とやはり近所のU川に来てみたのでした。
オオヨシキリ、S池に来ていて鳴いていたのだけれど、ここ最近は声を聞かない・・・。
果たして、U川も声はしなかったですね。
セッカは良く鳴いていましたが。
そんなU川、今年もこの花が、しかも沢山群生して咲いていました。
草地に見られるのですが、どこにでもあるという訳でも無いみたいです。
ということで、オオヨシキリは気になるけれど、嬉しいな、と思っていたのですが、、ですが・・・。
こちらも増えていた!!
去年の6月3日に見たときは、まだこんな感じで現れ始めで、抜けそうなものは抜いて置いたのですが、、やはり強いんだね、去年よりも勢力伸ばして増えてきてしまいました。
この川では、3年前、町の自治体関連の市の記念行事として隣町から中流域を歩くイベントを開催して、それに参加したことがあるのですが、既に中流域ではこのナヨクサフジの勢いが強く、紫の花が一面川岸を覆っている状態の所もあったのでした。
いづれは下流域のこちらがわにもやって来るのだろうか、と思っていましたが、とうとう来たか・・・。
やっかいなのは、この草、根からアレロパシー効果となる成分を出して他の草の勢力を抑えてしまうらしいこと。元は緑肥・除草用として導入されたらしいです。
クララが沢山ある中、これが来たらどうなるのだろう?このセイタカアワダチソウのような性質知って心配になりました。
セイタカさんはやがて却ってこの作用によって自分の首を絞めてしまうようになったのですが・・・。
このナヨクサフジ、家人が1回庭に蒔いてみて、その後抜いたのだけれど、しぶとく根か何かが残って生えてくるんですよね;
今度来たときやはり抜くべきか。
手に負えない場所にももう既に入り込んでいましたが・・・。