5月9日に再び訪れました。
緊急事態宣言はこの時は5月末までに延長に・・・。
駐車場で家族の車から降りたら、こんな案内が。
去年から、豊橋市では、メリケントキンソウ除草のための薬剤散布を行うようになりました。人への害が少ない薬剤だそうですが。
でもメリケントキンソウ駆除の道のりは困難そうです;
この場所は、以前は旧体育館があったそうです。
そして、計画されているアリーナ建設予定地にもなっていますが・・・。色々物議があったりしている中、果たしてここは建設にふさわしいのでしょうか?
私は初めて見ました。ここにもあったんだね。
「あまり草木の名前なんてわからなくって;」とお思いの方も、この樹の名前はどこかで耳にしているはず!
豊橋市の樹、クスノキです。この時小さくて白い花が咲いていました。勿論、豊橋公園にも沢山あるので、是非お友達になってみてください!
こんな大きな鮮やかな黄色い花が咲いている場所がありました。これは「イペー」という樹で、何でもブラジルとの交流記念に最近植えられたようです。
その後ろには中国産のシナマンサクもあります。後ろに写るのは日本産のスダジイの樹。
その反対の広場では、
日本産樹木のヤマボウシが見頃でした。白い「花」が咲いている、と言いたくなるのですが、花びらのようなものは「ほう」と呼ぶ葉っぱが変化した物で、正しい花は真ん中の緑色のつぶつぶ、、いえ、まだ蕾ですね。このつぶつぶ一つ一つが咲いて初めて本当の意味での「開花」です。
そばには日本産のマンサクもあります。
反対側は日本、中国、ブラジルといった国際色豊かな?樹があるのに対して、こちらは慎ましやかな日本の世界、になるのかしら?
さて、歩いていてふと青葉が茂ったソメイヨシノを見上げたら・・・。
わずかながら花が残って?いる??この日はもう5月9日!!
別の場所でもソメイヨシノの花がかなり遅くまで見られたケースがあるようです。
今年だけの現象なのかな??
小さな「サクランボ」も成っていました。熟しても食べても美味しくはありません;本来ソメイヨシノは人工的に交配で作った樹をクローンで増やしたものなので、実では増えないとされていますが、果たしてどうなんだろう?
→どうやら違う品種のサクラと交雑すると実は付くらしいとあります。
三の丸会館の前にはこんな貼り紙があり、今のご時世を自覚させられます。
(その後、5月25日から開館となりました)
見頃になってきましたね。
吉田城が実際に使われていた時代は、今回のような疫病とかも、あったのでしょうか?
ところで、4月26日にオニグルミの雄花があったのですが、、
この日来てみると、既に花粉を飛ばし終えた雄花は落ちてしまいました。しかし、真ん中上に2本の赤い角のような物が。
これはオニグルミの雌花。下に楕円に膨らんだ場所は、子房と言って、やがて実になります。そう、クルミの実になるんですね。どう変わるのか、お楽しみに!
*緊急事態宣言も開けて元通りにはまだいかないながら、少し希望が見えてきた日々となりました。しかし、まだコロナウイルスの感染が終わったわけではなく、油断は禁物。第2波が来る可能性もあります。秋開催の豊橋まつりも中止、ということになりました。まだまだ油断はできませんが、気をつけながらも楽しみを見つけつつ、乗り切っていきたいところですね。