もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

もしかして、君は!?(ご近所の自然観察)

前の週の続きとして。

12月11日のご近所めぐりの様子です。

クサギの花まだ頑張っていますが・・・。

 

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頼むから家で処理して~!!

きっと投げ込んで引っかかったんだな;使い捨てカイロ、捨てるのは家で適切に処理してくれ(怒)。こわすごみです。

夏休みになったら投げ捨てゴミ増えましたが、また冬休みに入ったら増えるのだろうか・・・。

 

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N池の護岸補修工事。どうやらこれまで護岸していなかった場所をコンクリート護岸するらしいです。人工護岸はもうここまでにして欲しいです(残りを護岸とあったのできっと最後ですよね)。

ここは割と自然度が高い池なので。

赤くなっている箇所は、外来オオアカウキクサが残ったもの。

 

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ビワの花

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まだコカマキリがいた。

まあ弱々しいですが。でももう12月もうすぐ中旬だよ;

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レモンエゴマの実

4月にイヌマキの生け垣伐採して、レモンエゴマコセンダングサセイタカアワダチソウのジャングルと化した元畑地。

レモンエゴマってこんなに勢力増やすんだ、と認識したのでした。種子の穂なぞるとまだあのレモンの香りが残っている♪

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コセンダングサの実だらけ;

「ひっつき虫」が過密に密集!!

これは望んでいなかったんじゃあ、ないでしょうか?うっかり入り込んでしまったら大変!しかしこの茂みの中からアオジの声。彼らはこういった中でも平気なのだろうか?

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セイタカアワダチソウ

花が終わった後の綿毛が蜜に付いています。もしもこの植物がもう少し昔に侵出していたら(つまり薪を燃料にしていた頃)、これもヒヨドリバナ(火を取るからこういう名になった説が有力)の綿毛のように火口の材料として使ったかも知れないですね。

さて、O池でカモたちを見ていたら、1羽こっちに向かってくるのがいたよ。

頭が黒いからおなじみのキンクロハジロさんか?と思ったけれど光の反射でわずかに緑がかっているので違う(キンクロさんだと紫味を帯びる)。え、とすると・・・・・。

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まさか、君は!!

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すずさん(いや、スズガモ君)だっ!!

エクリプスから変わる途中なのか、ぼやけた羽ですが背中のそれは間違いないスズガモ。

海辺に多いこのカモが、池のあるやや内陸側のこっちに来るのは珍しい。

大分以前にここよりも大きなU大池で1999年1月18日に22羽やって来た記録以来の訪れでした。

・・・とするとね、先週の5日に同じO池で出会ったキンクロハジロの雌?と思っていたのは、、

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前見たのは君だったのか?

まだ羽が変わる前のスズさんだったのか!?きっとそうだね。あのときもこんな近い距離で撮影させてくれたので。

以前人に餌でももらった経験があるのかな?しかし私はそれをしないので、やがてまた離れていきました。

 

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タンキリマメ

以前見つけたときは1箇所しかない、と思っていましたが、この頃割とあっちこっちで見ます。増えたのかな?

 

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逆にカラスウリは見られる場所が限られてしまっているので、無くならないでと願うのみ。

周りにある小さな赤い実についてはまた次回のご近所編で。

 

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テイカカズラの綿毛の旅立ちだ~~。

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えっ、これ全部!?

某所でこんなに沢山あった。

まだこの頃は適宜に寒さがあった頃かな?しかし中旬以降から今は、寒さはあまりなく、これ書いている今日(25日)の室内、エアコンの暖房入れていない上に、ホットカーペット無しでも過ごせてしまっています。

寒さ苦手ですが、これでいいのか、と言えばそうは思えず。

降雪地でも雪が少ないみたいで、この冬が本当に心配になります。