もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

心配なのは、アカトンボだけではなかった。

 昨日知った、衝撃的なニュース。

https://www.nacsj.or.jp/media/2019/11/17887/?fbclid=IwAR1jxQoTJ_CVYjX8AyI9jGWL1hzFSCi2moQ8ZOSQ2BbEjq2pIeZUOY14h1w

(財)日本自然保護協会モニタリングまとめに寄れば、身近な生きものの減少が起こっているというものです。

これまで希少ではなくて、ごく普通に見られている、イチモンジセセリゴマダラチョウヒヨドリやツバメまでも!!減少傾向にあるというショックな内容です。

このことは、世界的な傾向と一致するとのこと・・・。

ゴマダラチョウは、以前、近所ではまれに見られ、最近は見ないな~、と思っていましたが、今年の夏、2頭いた日があり、かなり久しぶりの再会でした。

豊橋公園周辺、沖野では、エノキの巨木の周りをひらひら飛んでいるのを見たことがありますが、以後その様子は見られず。エノキの何本かは伐られてしまいました。

イチモンジセセリは、今年、集まり出すのが遅かったですね。普段なら、8月後半には見られるのですが、ようやく9月18日に集まる姿がありました。単に秋の遅さのためであればいいのですが、減少の前触れでは無いことを祈りたいです。

今年はアサギマダラも少なかった、と、伊良湖でタカをカウントしていた方が話していました。

 

自然観察をする=自然を守る、という意味合いでも、足下の生き物の様子は気をつけて、時に危機感はやはり持って行かなくてはいけなさそうです。