もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

春、この時期の色々。

季節が急に色々動き出しているのが分かってきて、途端に気ぜわしいです。

来週雨が多いのモヤモヤします;

さて、楽しいことを書こう。

3月のまなざしの帰り、うっかり精文館書店に寄ったばっかりに、、、

この前東山動植物園で見た鳥の博物画のこともあって、「オーデュポンの鳥」に出会ってしまい、2000円なら、と手に取ったら、ヤンソンさんの新しい本で未見の絵も何点かあるのでこれも、となり、かがくのともシリーズもツボだったので買ってしまいました。

 

読まなきゃ。

 

かがくのともシリーズは、まなざしでその季節に合った本を選んで読み聞かせで活躍しています。

 

いつもの3月の定番、ちらし寿司。

Yu-Yuさんのこちらに寄る日に合わせて作りました。

上の大皿はあっという間に完食!この頃は家にお昼ご飯を休日食べに来る感じですね。

こちらも毎年3月に作っている。

関東風は生地をクレープみたいに焼いて餡を巻くだけなので、関西風の道明寺粉で包んで蒸すより簡単なんです。

下のタッパーは実家に行ったときに他に作ったがんづきと共に持って行って、向こうで皆で食べたのでした。

 

豊橋自然歩道を歩く会初参加 その2

長彦自然歩道に向かいます。

途中、オオバヤシャブシの花かな?と思ったら、、

「マンサクだ~!!」

かなり大きめのマンサクの樹に花が沢山咲いていました!!こんなに見事なマンサクは思い返すと初めてくらいかも。この前海上の森でも見事な樹を見ましたが、こちらはそれより立派でした。

近年病気で少なくなってしまったので、どうか元気で生きて種を作って子孫を残して欲しいです。

そして「御用岩」と呼ばれる辺りに登ってみることに。

「御用だ、御用だ~!!」と叫んでみることが出来ますね。以前もそう伝令か何かで叫ぶ場所としてあったのかな?

段々下り道に。

浮き石に注意。

樹皮の剥がれた痕「クマ?シカ?」

ニホンジカでしょうね。

何者かが着けた泥。イノシシかな?

道中はイノシシか、山芋掘りの人が掘ったかくぼみが有り、それらを均すこともされていました。

降りてきました~。

「ここは人気なケーキ屋さんなのよ」と。

母仲間のお友だちの方がSNSで紹介している所だ・・・。そして、

案内板をかけている樹は、カゴノキだよね!カゴノキやっぱりこの地域は割と身近ですね!

のどかな場所です。初めて来ました。

解散後eさんに豊橋駅前まで送っていただき、帰宅しました。

また次の機会も参加したいと思います。

eさん、ありがとう!!

豊橋自然歩道を歩く会初参加

去年、豊橋市豊橋自然歩道の一部廃止を管理上の理由から決定したことがありました。これは、今まで管理を請け負っていた方々が高齢化に伴い、続けられなくなって解散となった経緯からでした。

しかし、一方でどこにも相談せずに決める事への異議などがあり、様々な働き掛けがあった結果、新たなボランティアの方々により整備する会が立ち上がったのでした。

この問題にも関心を寄せて、関わってきていたアリーナの件で知り合ったeさんのお誘いを受け、新たな「豊橋自然歩道を歩く会」の方々のパトロール(になるのかな)に、3月9日初参加させて頂くこととなりました。

(入会もしました。)

今回のコースは多米峠~大知波峠と廃寺跡~長彦自然歩道でした。

豊橋市街地まで出て、eさんの車に乗せて頂き、集合地に向かいました。

まなざしで一緒だったIさんも見えていました。

そこから車乗りあわせで多米峠まで。

ここから歩きます。

道中、シダの仲間のキジノオシダとオオキジノオがあるのが分かった。この辺りは西尾のMさんのおかげですね。

あと、イズセンリョウが沢山ありました。白い実が成りますよ。

そして、

今回のコースはアオキがとっても沢山ありました。

樹木としては、ヤブニッケイタブノキが有り、アラカシやアカガシもあったかな。ヒメシャラと思った樹も。コナラも所々点在ですが林床はアオキだらけ。

そんなアオキですが、

時々葉っぱが食べられた痕が。

シカ、ここにもいるよね?

トロールと言うよりおしゃべりしながら楽しく歩く感じでしたね。でも時折躓きそうな石をどけていたり、落ちていた枝を避けていたりしている様子でした。

「この樹はイヌツゲだよ、」と。

こちらも。

大知波峠に着きました。

名古屋から来たという一行に出会いました。

一回来たことがあると思う・・・。

浜名湖だよね。眺めが良いです。

ヒサカキの花が咲いていて、eさんが「可愛い」と言っていましたね。そうなんだ、と。確かに小さい花が沢山着いているのは可愛いです♪

香り、は好き嫌い分かれますが;

ここでお弁当。差し入れのおやつを頂きありがとうございます!!

さて、この辺り最近ニュースになったようで、何がと言うと、、、

ここの池を誰かが勝手に改変したらしく、3箇所に区切ったらしい・・・。

史跡に指定されている場所での改変は違法になります。

困ったことですね。

シュレーゲルアオガエルが鳴いていました。

eさんが見付けたノウサギの糞がありました。

続きます。

日韓関係正常化記念にでも。

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今の岸田政権を賛同しているわけでは無いし、両国の思惑はあるかもであるし、北朝鮮対応へのためという要素もあるけれど(結局北朝鮮は以前の6カ国協議のように一旦和平に乗り出しても裏切ったり硬直化したりすることは変わりは無かった)、

不用意な日韓の対立は好ましくないと思っていたので私はこの動きにはひとまず歓迎です。

今やこれからの世代にとって良いことでは無いから。過去の反省は日本にも必要とは思うけどね。

 

このところの物事の運びで気が塞いでいたのでPSYの動画見て気分転換図っていたのでした。

踊り相変わらず凄いですね。

「カンナムスタイル」は一時期ヒットして、しばらく続いたようです。

息子が高校時代、向こうの学校で寄宿していたのですが、その寄宿生が中心となって毎年夏祭り(当時)を開催、息子3年の時、この「カンナムスタイル」踊っていた子達もいました~。ちょっとだけだけどね。

 

例の案件は割と腹が据わってきた感じかな。

却ってあれこれ気迷いしていてもどうにもならないから言えること、その範囲で最善を尽くすという感じです。やっぱり気分はラム戦法。

 

来年度。

コロナ禍で休眠中だった地域活動が復活し始めました。

町内の地区活動が再開。ただし、行事の一つ(夏祭り)への関わりの頻度は少なくするそうですが、どうなるのかな?

そして、しばらく関われなかった小学校でのクラブ活動も再開することになりました。

3年間休止だったから、感覚忘れていそうで不安ですが、楽しみもあるので、スケジュールのバランス考えながら頑張っていきたいと思います。

畑もあるしね。

あと、ちょくちょく豊橋を脱出したいと思います!

 

13日からマスク着用は個人の判断で、ということになりましたが、今の所マスクしている人が殆どですね。私は今しばらくは着けています。

気になるのはしばらくしてマスクしない人が増え出し、5月に5類にコロナ対応が引き下げになった頃かな。その頃に次の感染の波が余り大きくならないと良いのですが。

 

今は、週明けの懸案について気が重いですが(進展難しそうなので)、言い出した者なので投げ出すことはせず行ってこようかと思います。この場に出ると刺激が多いのか決まって疲れてしまいますが、今度のは翌日は殊に堪えるかもしれないので翌日は予定は入れない状態にしておく・・・元気だったらどこかに行くことにして。

 

Yu-Yuさんの事もあるので色々ですね。

3月5日のまなざし自然観察会報告

*画像は当日以外の日に撮った物を含みます。晴天の画像はそれになります(笑)。

3月5日のまなざし自然観察会、参加者はリピーターのMさん、そしてIさんのお二人でした。

最初にMさんが見えられ、住んでいる地域での自然環境の現状についての話題などになりました。

今年はオガタマノキの花数は少ないみたいです・・・。

さて、2月の観察会の時はシナマンサクが見頃でしたが、

道を挟んだ向かい側のマンサクが咲き出していました!

一応、「在来」ということですが、園芸品種ではオレンジ色のものもあるらしく、このマンサクもオレンジっぽいのでどうなのかな???

今年は、この枝の花のその後の様子を追跡調査することに決めました!花芽はいつ頃から出来はじめるのか、確かめたい!!

香りはかすかにしましたね。

ここでお仕事後から駆けつけてきてくれたIさんと合流。

2023年2月20日には、まだ綺麗な状態だったシナマンサクは??

花は流石に終わりを迎えていました。それでも香りはしましたね。

マンサクの葉は左右非対称の形、と話して「そうなんだ~」と参加のお二人は感心されていましたが、Iさんがシナマンサクに残っている葉を見て、日の光が当たりやすいようかな、と話され、「言われてみれば」と目から鱗

(対生に見えますが葉の付き方は互生です。)

参加者さんから教えられることが結構ありますね。

この日はヒレンジャクの群れを見ることもできたのでした。

曇っていたこともあって、上手くは撮れなかった;

また、ビンズイたちが近い距離で動き回っているのも見ることができました。

ヤマネコノメソウも咲いています。

豊川沿いに出て、お濠跡の石垣の場所へも行ってみました。

途中でカゴノキを見ながら。

ヤブツバキの花数は増えていて、落花も沢山見られるようになりました。

この石垣保全のため、樹は伐られるのだろうか、、そんな話も上がっているみたいです。

カゴノキやタブノキ、花が咲き出したヒメウズを見ながら、東三河には普通でも、尾張ではあまり多くは見られないことなどの話をしたり、山地に多く見られる植物が、ここにも残っていることなどの話をしてみると印象的だったようです。

ヒサカキの香りも漂う中、豊城中学横の道を上がっていくと、

ヤブツバキの花が一杯咲いていますね~♪、と。

あ、あれれ、え、ちょっと待って、花の様子が違う。

(注:この画像は翌日市役所用事の後撮りに行ったものです。)

左お隣は、ヤブツバキだ。こちらも花数多い。

なんと、右の樹は、ユキバタツバキですね!!

雄しべが根元の所まで離れているのが特徴です。

三の丸会館裏にもあり、ここに来る前に見てみたのですが、通行止めになっていたり花が今一つ分かりにくい位置だったのですが、こちらのは非常に見やすい位置です。

左隣のヤブツバキ。雄しべが根元はくっついているのがおわかりでしょうか?

ユキバタツバキは、太平洋側のヤブツバキ日本海側のユキツバキの中間型でとなります。ユキツバキは雄しべ全体黄色なのだそうですよ。

まだ私はユキツバキの花を見ていないのです。見たいなぁ~~~。

豊城中学横にもユキバタツバキがあったことは今回の発見でした(多分この辺の植物に詳しいTさんなら既に知っていることでしょう)。

観察会途中から小雨が降り出し、市役所側門前に戻って解散の頃は本降りとなりました。

今回は先回あまり見れなかった冬芽の観察も出来ました。

参加のお二人方、ありがとうございました!

また来月もみなさん、宜しくお願いします。

 

 

こんな形の在り方があるといいなと。

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こちらで以前取り上げてもいる、去年開催された、東京小石川植物園での小石川植物祭の動画があったので、こちらにも張っておきます。

 

全体の感じ、豊橋公園にもちょっと似ている要素もあると。

都市の中の樹木もある緑地という点で。

 

こんな風に植物について楽しんだり親しんだり学んだり出来るイベントがあると良いですよね。

 

厳密には同じでは無いけれど、似たような感じのイベントやマルシェなどは豊橋公園で開催されたことがあるのですよ。

そして2020年春も実は通年開催されようとしていて、実はそこで観察会協力の依頼を前の所を辞める間際に打診があったのですが、コロナ禍で消えてしまいました。

 

ネイチャーポジティブと言って、マイナスになっていた生態系サービスをこれからはプラスに増やしていく取り組みが世界各地で主流になっているそうです。

山間地は勿論のこと、都市の中の限られた自然や半自然的な緑地もこうした観点で維持していくことが求められてきている気がするのですが。