もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

大阪・京都へ出かける~3度目の京都府立植物園 4

高山植物室近くに中庭があるんですよ。前はここもアベックが占拠していて二人だけの世界を作っていたのでなかなかゆっくり滞在できなかった・・・。

なんか、自然番組でオーストラリアの映像で見覚えがあるような感じです。バンクシア。

再び高山植物室。

チョウノスケソウ。現地で見に行く機会なんてあるかなぁ?あるといいけど。

ヒメチャルメルソウ。屋久島にあるらしい。この仲間も似た仲間が多くてどれがこれ!とは言いにくいような。ミカワチャルメルソウは葉っぱで分かると思う。

これも牧野富太郎さんと縁が深いよね、バイカオウレン

そしてラン・アナナス室へ。

フィクス ウィルテマニアナ。名前の入力ややこしい~~;;画像整理でも苦労しました。

今回ブログに上げる前に名前日付入れなど画像整理の方を先に済ませました。

先ほどのハナキリンや、12月に見たポインセチアに似ている・・・。

なんとジャマイカポインセチアとは。ジャマイカにあるんだね。そばでレゲエが流れているのかな、きっと。

それから、、

このショクダイオオコンニャクは枯れてしまったのか?

2023年4月5日。これだったかな?

周りにもまだ何個体かありますが。

花の姿見てみたいですね~。臭いは良くないらしいですが。

臭い=香と言えば、、

バニラがあった。れっきとしたランの仲間。花が見てみたいですね。なんだか美味しそうな香りが漂っている・・・。

・・・と思ったら、陽気にバニラの実の鞘が入っていて香りが嗅げる様になっていたのでした。

続きます。

大阪・京都へ出かける~3度目の京都府立植物園 3

3回目ですが府立植物園にはそのたびに新たな出会いがあるのが凄いですね。

ハナキリン。今も持っている、星野富弘さんの画文集にこの花の絵があって存在感があったのを覚えている。見た当初は星野さんがまだ絵を描き始めた頃で(口で描いているのです。首から下は事故で麻痺してしまい車椅子生活)、それでいかつい感じなのかな、と思っていたのですが、実物もなかなかにそうでした。

トウダイグサ科と言われれば、なるほどそうですね。

セイロンベンケイ。通称ハカラメ。昔小笠原クルーズに行ったとき船内に栽培している樹から葉っぱ貰ったのが今も庭にあるはず。

黒法師。渋いですね~。ちょっと格好いい感じ。

「アアソウカイ」これは、ネーミングの面白さでFacebookでNさんが紹介していたんですよね。

こんな感じでした。大きい。

そして、今回の府立植物園での特に嬉しかった出会いがこれだったんですよ。

ええ~~~、ウェルウィッチア、「奇想天外」がある~~~!!!!!

昔子どもの頃かもう少し成長した頃だったか、テレビで初めて見たときは衝撃的でした。こんな植物があるなんてと。野生では2000年生きていることでも知られている。

それが、、目の前に実際にあるんだ!!!

なんでも植物園で種から幼株が育った初のケースだったそうです(しかし盗掘)。今あるのは他所で育った株を分譲されたものだそうです。

アフリカのナミビア砂漠が原産地ですが病気によって次世代更新ができにくくなっているらしいです。

植物園は単に珍しい植物を集めて見せるだけではなくて、域外保全として種の繁殖や保全を担う役割もあるのだなとこの解説文を読んで思いました。

某プラントハンターの商売目当ての採取だったり、某テーマパークでの樹齢1000年のオリーブ移植とは全く違う意味合いがそこにはあるのだと思います。

ここからは高山植物室。

オオミノツルコケモモ。美味しそう(食べちゃダメです)。

イワカガミダマシだって。そのものにしか見えないけど。

ゲンチアナ アカウリス、リンドウの仲間。

プルサティラ パテンス。

エピメディウム ラティセパルム、イカリソウだよね。

去年4月に花を見て感激したムシトリスミレはようやく蕾を出し始めたところですね。

続きます。

大阪・京都へ出かける~3度目の京都府立植物園 2

モンゴリナラの近くにはサンシュユの樹があったはず。

黄色い花盛りでした。12月に行ったときは、

2023年12月18日。赤い実が一杯付いていましたね。

ボケも花盛り。樹としては大きい方ですね。実家にもあったけど、まだ健在だろうか?

サクラが咲いていた。でもソメイヨシノでは無く、カラミザクラという品種だそうです。

ここから観覧温室に入ります。

去年の4月もそうでしたが、ベゴニアがお目見えしていました。

日本のアギナシとかオモダカに似ている種かな?

水草コーナー、「アジアの水草」でハイグロフィラ・ポリスペルマがここにあった。逸出がちょくちょくあるらしいちょっと困った人がこれ。

この葉っぱか苞葉なのか、インパクト強い。撮影は近くのアベックさんが離れるまで待たねばならなかった・・・。

ムユウジュという仏教にゆかりのある樹らしいです。

これはブッソウゲ。ハイビスカスの原種だったかな。

巨大な得るしかハゼノキか??

4月の時にも紹介したマンゴーですよ。花の感じはなるほどウルシの仲間ですね。実を食べてかぶれる人も確かいるらしいです。

コーヒーノキ

トナカイの角みたい。プラティケリウム リドリーという名。

これもベゴニアの仲間らしい。ベゴニアは今一つ良くわかりません。。

続きます。

大阪・京都へ出かける~3度目の京都府立植物園 1

中断していた大阪・京都のシリーズ更新再開です。

3月22日、再度午前中は大阪市立自然史博物館を常設展を主に、特別展も再度見た上、その後Osaka Metoroで梅田駅まで、そこからJR特急で京都へ、そして地下鉄烏丸線で北山へと、そう京都府立植物園に向かいました。

*余談ですが、スマホの乗り換えアプリが最近の頼みですが、時に変な乗り換え案内がはじき出されたりするので注意です。カーナビでも変な案内が出るらしいのと同じかな?

さて、2023年4月5日に1泊で、そして12月18日に日帰りで、そして今回3月22日に1年経たないうちにまさか3度も訪ねることになるとは思いませんでした。

100周年、そして北山アリーナ計画が断念されて今の姿が残されることになった京都府立植物園、本当におめでとう!!

毎回北山門から見るこの風景。絶対アリーナなどなんかにはふさわしくない場所。

午後からになったので(しかしお昼はまだ)閉園間際までいることに!!

植物園は早咲きのサクラの仲間が咲きだした頃。どことなくサクラに似ていますが、これはウチワノキというモクセイ科の仲間なんですね。

この養生している感じの樹はなんだろう?

ビロードムラサキという樹。確か朝ドラ「らんまん」で名があった。モデルの牧野富太郎さんが見付けた植物なんだね。

まずは生態園から。

もうセツブンソウは花が終わっている。

このタチツボスミレは自生だろうね。

こちらのヤマネコノメソウもおそらくは自生。

ネコヤナギ。

この花は・・・。

花柄に毛が無いウグイスカグラ。何となく良く見るヤマウグイスカグラとはちょっと雰囲気が違う感じかな~。もっと毛が密生するミヤマウグイスカグラは私は未見です。

ユキワリイチゲが咲いていました。初めて対面します。暖かいところに自生するキンポウゲの仲間。

写真撮影に夢中になっている方がいました。

ツルコウジ。伊勢神宮で見たね。

12月に落ち葉を見に行ったモンゴリナラ周り。片付けられたのか落ち葉が大分少なくなっています。やはり12月来て正解だったかな。

また来ましたよ。

続きます。

 

思いがけないコレクション

近況についてはこことFacebook(友達となっている方のみ)のみXにはリツィートですが、この件に関してコメントくださった方々、ありがとうございました。

家人などを中心に諸々の対応があるものと思います。

さて、家人や義父が義母の物を色々整理し始めている模様ですが、なんと切手類をコレクションしていることが分かりました。

それから、意外な物が発見。家人が持ってきてくれた。

その名も「スリーナインカード」。

平成9年9月9日を記念してスリーナインの日、と言うことで 当時の(財)郵政弘済会が発行したもののようです。1997年。

私が豊橋に来て少し経ったくらいの頃ですね。

車掌さん。

機械の体をタダでくれるというアンドロメダまでの銀河鉄道のパスが印刷されている。

上からふみカード、テレホンカード、オレンジカードそれぞれ500円分のセット。

右には98年上映された「エターナルファンタジー」の案内が。

お義母さんは私が松本ファンだとは知ってはいなかったと思う・・・。

あの当時、子どもの頃ブームだった松本作品のリバイバルの息吹があった頃ですね。

あの頃各アニメ制作陣がもう少し頑張っていたらな・・・。

今や松本零士先生も雲の上の人になってしまいました。

ネットオークション見てみたら、結構あるようでそう高値は付いていない感じでした。いえいえ、売らないで取っておきますヨ。

 

義母とはかつて駅近くに映画館があった頃「もののけ姫」を一緒に見に行きましたね。

 

嫁なので流石に実の親子関係では無いですし、ある程度の距離(別棟)があっての仲だったと思いますしもしかしたら不出来な嫁に対して思った所はあったのかも、、しれませんが。

(因みに実の母とは私はあんまり仲良くないです。)

 

今少し落ち着き、家族まずは普段の日常になっていますが、それでもなにかの折りにふっと悲しくなる事があったりします。

変な話ですが、まだ別棟に変わらずいる感じがしてしまい、最近の様子を話しに行こうかな、なんて錯覚してしまうのですよ一瞬。

 

前を向いて歩いて行く所存ですが、しばしはそんな心境だと思います。

 

更新は通常に戻します。

 

お見送り。

義母が逝去しました。

 

半年前から不調を訴えるも、病院へ行く事は頑なに断ってきていたのですが、今月通院・即入院となるも、1週間経たないうちに容態急変の後、亡くなりました。

緩和ケアに移行する話が具体化し始め、お見舞いなどで再び行かねば、と思っていた矢先の事でした。

ここ3日間、看取り・通夜・葬儀を行い、無事お見送りを済ませることが出来ました。

式は家族葬で和やかに行われ、孫達に慕われたその人柄が伺える一時となりました。

 

気さくで優しい、我慢強くもあるばあちゃんでした。

特にYu-Yuさんには、乳幼児期から今まで、温かい理解とともにいつも優しく接してくれて、とても大きな存在でした。

なので病状が分かり、先の事について息子に伝えるに心つもりをどうすればいいのか悩んでもいましたが、あっという間にその時が来てしまいました。

 

嫁としては決して出来た嫁では無かったと思いますが、何かとお世話になりました。

ありがとうございました。

画像は庭先のツバキで、義父母が植えた物と思いますが、見事な花を今年も咲かせていたので、棺に幾つか納めさせて頂きました。

どうかお空の上からこれからも見守っていて下さいね。